2018 1月号  
 
今月の表紙
今月は、飛行会の参加ができなかったので、昨年の選手権から…
現在も現役F1Cフライヤーの小板橋さん!

MKが、F1Cを始めるきっかけになった方です。



選手権のときは、前日からエンジン不調に悩む私にアドバイスを頂き、あげくに新しいほうが良いと燃料を缶ごと提供いただくなど…       面倒見の良い大先輩です。







2017年日本選手権での画像です…スタート前…
エンジンを調整する小板橋さん。
飛行機は、3枚ギヤダウンプロペラを装備したフラッパー機





そして、40年前にタイムスリップ…


この写真の飛行機に魅せられて、MKは「F1C」を始めたんです
ブルーの丸い胴体(当時は箱胴が多かった)は、塗料の色、ストロングブルーって聞きました。
エンジンは、当時主流になってきたRossi15Nにグラスファイバープロペラ…
そして、ロングモーメント3枚垂直尾翼…

千葉県の幕張で行われた大会を見に行って、この飛行機に出会って…
「これだ!」と思いましたね(笑)



スピード機を思わせるような、エンジンカウル付きのF1Cと整備する小板橋さん。
(当時は重量軽減のため?か、エンジンカウルの付いたF1C機は少なかった…)

競技会で色々な飛行機が参加する中で、小板橋さんの飛行機デザインは、MKにとって、ずば抜けてかっこよく見えました。




そして、作ったのがこの飛行機…「MK-1」の文字が主翼にあります!
OS15V装備の記念すべきF1Cの第1号機です。
主翼のゴムを掛ける部分のデザインは、小板橋さんの飛行機の真似ですネ。
サニーのGX5が写っているところをみると大学4年の冬だったでしょうか…

今思うと、何か変な配管をしているむき出しタンクと、KSBのエンジンカットと6分計をまとめてつけたタイマーなど…試行錯誤?おかしなことをやってましたね(笑)

右下の写真は、大宮田んぼでのスナップ…
シルバーのオースターは、TSさんの車だと思います。(この頃は、毎週週末に大宮田んぼまで飛ばしに行きました)
持っているMK-1号機はT尾翼に改造されています。
外国雑誌にベルベッツキー氏のBE-37だったかT尾翼機を見つけて、早速真似しました(笑)
当時のエンジンランは7秒…
ま、エンジンはOS15Vのままでしたから、ブワーっと上昇してスルスル降りるという…性能はどうでもよかったってことでしょうね!
MAXをとることよりも、どうでもいいから7回飛ばす(7ラウンド)ことが重要で…
エンジンもかかったらスタート(スターターを使用していませんでした)って感じで、サーマルを読むゆとりは、少しもありませんでした。

この飛行機の上昇スタイルを「ラジコンが飛んでる…」と京都のMさんに言われて、「次は絶対にレーシングエンジンで行こう」と決めたのも事実です(笑)




OS MAX25R

B級チームレーサーに搭載されています。
機首に合わせて製作した、ドーリング風のロングドライブワッシャーは、お気に入りの部分です。

少しづつ製作部品と流用部品の割合が増えて、2018年1月現在…こんなエンジンになってます…








MOKEI-JIN
 
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